歯医者で説明してもらいたい



普通の一般治療を行なっている先生でも、最近はインプラントを手がけるケースが多くなっているようです。
インプラントは成功確率が高い治療ですので、臨床のケースを間違えなければ、経験の浅い先生でも失敗は少ないです。
ですので、歯を抜いた後の説明で、ブリッジや入れ歯と同じようにインプラントの説明を行なう事があります。

忙しいところですと、先生が説明する代わりにスタッフが行なうこともありますね。
それは悪いことではありません。インプラントに対して正しい知識と経験のあるスタッフであれば、患者さんに説明は充分に行なえます。
問題は、先生が忙しいのでスタッフが行なってる場合です。

それほど知識も無いスタッフが患者さんに説明しても、上手く疑問を解消出来なかったり、必要な説明が不十分だったりします。
処置の後で、”そんな話は聞いてないよ”と言うことも起こりえますね。

治療に必要な情報は最初から分かってることが多いので、患者さんに対して全てを説明しておく事です。
特に、治療期間、費用、処置内容については充分な時間をかけて行なわなくてはいけません。

インプラントと言う言葉を知っていても、患者さんには具体的なイメージは出来ません。
ドクターやスタッフが、時には図を描いたりして説明します。

治療と言うのは、道具や手法ではなく、医療者と患者の信頼関係で成り立ちます。
どんなに優れた治療法でも、充分に納得できない治療は受けるべきではありません。

まずはきちんと説明を受けましょう。それから自分で決めることです。

photo by: m.gifford

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