安静にしています



インプラントの治療後は、治癒期間が必要です。
手術が終わってすぐに物が咬めるようになるのではないので、まずは術後の管理が大事ですね。
処置後すぐは、まだ傷口がふさがっていません。
お口の中での処置ですから、麻酔が切れたあとの出血や痛みも当然ありえます。
スタッフか、先生からの注意がありますので、必ず守るようにしましょう。

口の中の傷と言うのは、非常に治りが早いのが特徴です。
何故かというと、もし口の中の傷が治らなかったら、いつまでも食事が出来ませんよね。
食べられないのは、すぐに死に直結します。
ですので、口の中と言うのは再生力が非常に強いのです。

インプラントの処置を行なった後の傷でも同じです。傷口は数日で完全にふさがってきます。
ですが、その間はとてもデリケートな組織が作られていますから、処置を行なった方で何かを咬んだりするのは避けましょう。
特に埋め込まれたインプラントは、骨との結合に最低でも2週間が必要です。
この期間は絶対に処置を行なった場所に強い力をかけてはいけません。

手術後の流れは、当日は抗生物質と痛み止め、うがい薬をもらって帰ります。
薬は忘れないように飲みましょう。いくら傷を縫ってあっても、細菌感染はありえます。
抗生物質で細菌の活動を抑えておかなくてはいけません。

翌日、消毒を行なって傷の状態を確認してもらいます。
問題がなければ1週間くらいで抜糸を行ないます。
ここまで順調なら、治癒期間も順調に経過しますよ。

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