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健康を維持するには歯から
人の場合、老化現象が最も早く現れるのは脳です。
例えば目が弱くなったなあと思っても、それは脳の機能が低下してるのです。
脳と目は直接つながっています。目を見ればその人の心が見えるというのは、嘘ではありません。
目の表情が、精神状態を表しています。
足腰や筋力も低下しますが、人が歳をとったと感じるのは、脳の機能が低下した時だそうです。
物覚えが悪くなったり、記憶していたことを思い出せなくなったりすると、人は困惑します。
自分では歳をとっていないと思っても、肉体は確実に機能を下げています。
もちろん老化現象は個人差が大きいので、全員を一緒には出来ませんが、
脳の機能が衰えるのが一番怖いと感じてる人が多いのは事実ですね。
では老化を抑えるにはどうすれば良いでしょうか。
まずは運動です。筋肉は歳をとっても鍛えれば成長します。
骨も適度な負担を与えれば丈夫になり、折れにくくなります。
脳はどうでしょうか。
こちらも適度な刺激を与えるのが効果的です。
趣味を持ったり、人と接する機会の多い人ほどボケにくいのは証明されています。
それと、食事のときにしっかりと咬む事です。
入れ歯を入れてる人よりも、多くの歯を残してる人の方が元気でボケません。
咬む刺激が脳と顎の筋肉を活性化させます。歯が多いほど脳に届く刺激が強くなります。
健康で長生きするには、まず歯を丈夫にして残すことが大事ですね。
若い時から歯に関心を持って生活しましょう。すでに歯を失っていても、取り戻せますよ。
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2012年3月12日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:人の歯の話
80歳で20本の歯を残そう
日本歯科医師会が提唱してる、8020運動をご存知ですか。
これは、80歳になったときに20本以上の歯を残すようにしましょうと言う運動です。
なぜ80歳で20本なんでしょうか。
実は、統計があります。
80歳以上の高齢者で、20本以上の歯を持ってる人は、病気やボケが少なく、健康であるという結果があります。
同じ80歳でも、歯が無くて入れ歯の人は、何らかの病気を持っていたり、脳の働きが衰えてる人が多いそうです。
歯がしっかりと残って食事が出来れば、咀嚼を通じて内蔵の働きを助けてくれます。
内臓に負担がかからないので、いつまでも健康で長生きできると言う事ですね。
また、適度な咀嚼のリズムは脳を活性化し、刺激を与えてくれるので、ボケの防止につながります。
ご飯を良く咬んで食べるのは、内蔵を助けるだけでなく、脳に対しても若さを保つ秘訣なのです。
若いうちから予防しておかないと、80歳まで歯を残すのは大変だと思うでしょう。
ですが、予防をしっかりと行なえば、それほど難しいことはありません。
まず定期的に歯医者で検査を受けます。これは人間ドックと同じ考えですね。
早めに異常を察知してケアをすれば、未然に虫歯を防ぐことが出来ます。
また、歯周病は完治が難しいので、定期的な処置が欠かせません。
歯を失わないようにするには、上手に歯医者と付き合っていくことが大事です。
すでに歯を失っていても大丈夫。ブリッジや入れ歯以外に歯を回復する方法があります。
インプラントで、失った歯を再現すれば、また元のように咬む事が出きるのです。
諦めないで、まずは歯医者さんで相談しましょう。
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2012年2月21日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:人の歯の話
かみ合わせは脳に影響する
皆さんは歯をしっかりと噛み締めることが出来ますか。
身体が健康でも、歯の咬みあわせが悪いと内臓にも悪影響が出ます。
歯をかみ締める力と言うのは、男性の場合は自分の体重と同じ力で咬みます。
だいたい60kgから70kgですね。女性も40kgくらいでは咬んでいます。
その力を受けるのが、6歳臼歯と呼ばれる、奥から2番目の歯です。
乳歯から永久歯に生え変わるとき、最初に出てくるのがこの6歳臼歯です。
身体が成長して、咬む力が強くなると出てくるのですね。
それから前歯が出ます。
6歳臼歯は、力が一番かかるところですから、その力が顎を伝わって脳に届きます。
前歯は食べるものの硬さを測るセンサーの役割をしています。
この二つの歯が最初に出てくることで、食事のときの感覚が養われます。
それと同時に脳に対して咬む刺激を伝えるのです。
この刺激が脳を活性化し、情緒や知性を育てる手助けをすると言われています。
新しく永久歯が出てきたとき、その歯をしっかりと守ってあげないと、すぐに虫歯で失ってしまいます。
早期に歯を失った子と、きちんと永久歯が揃っている子では、学力にも差があるそうですよ。
自分のことではなく、子供の歯を守るためにも、永久歯を守り、歯並びを整えることは重要です。
もし、歯を虫歯などで失った場合、すぐに代わりのものを入れるようにしましょう。
歯並びが悪くなるだけでなく、全身に影響が出ないようにするためです。
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2012年2月8日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:人の歯の話